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株式会社 蒜山地質年代学研究所

地質技術 No. 3

断層の活動性評価手法の向上を目指して

 東日本大震災をきっかけとした東京電力福島原子力発電所の事故以来,原子力発電所の敷地内外における断層の活動性の評価がクローズアップされています.断層が過去から現在に至るまでどのような規模で,いつどのくらいの間隔で動いたのか,そして将来再び動く可能性があるのかを知ることができれば,減災に向けた備えがいま以上に成されるものと期待されます.地質に携わる技術者・研究者が断層の活動性を評価するためには,断層地形の調査に始まり,断層(断層岩)を記載・採取し,その採取した試料に合った年代測定法で活動時期を求める必要があります.研究報告誌「地質技術」第3 号は,「断層の活動性評価手法の向上を目指して」をテーマとして掲げ,断層地形と断層岩に関する次の4 編の論文を掲載しました.

再発見された1927 年北丹後地震の地表地震断層の痕跡


膨潤性鉱物を含んだ断層岩の大型研磨試料作製


断層のK-Ar 年代学


断層岩のESR 年代測定 -最新活動年代の検討と年間線量率決定のための工夫- 


 上記の研究論文に加えて,本号の口絵には,地質データベース「岩石図鑑」の第三弾として「安山岩溶岩」(九州中部の第四紀火山)を取り上げ,その岩相の特徴と偏光顕微鏡写真をまとめました.

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