野外調査
- 調査の流れ
- 地質調査
- 地表踏査
- ロープアクセス調査
- 対象事業
- 調査を実施したフィールド
ロープアクセス(RAS)調 査
地質調査では,急崖斜面・法面など,地形的ないわゆる“難所”が重要な調査対象となる場合が少なくありません.当社のロープアクセス調査では,ロープアクセス技術を有する地質技術者が,地形を問わず安全に対象まで近接し,直接観察による詳細な調査を実施することが可能です.
パンフレットPDFファイル
なお,本事業は「平成27年度おかやましんきん地域活性化支援制度“エリアサポート”」による助成(第1位)を受けました.
調査内容
- 急崖防災調査
- 地質踏査・試料採取
- その他
通常近寄ることが困難な急崖において,斜面の落石源・崩壊地では不安定岩塊の分布やその規模・安定度等,また法面では目視・打音による健全度の評価等,防災対策に必要な情報を提供いたします.
地質調査における踏査・試料採取の重要性は,遠隔からの観測技術が発達しても変わることはありません.ロープアクセス技術は急崖斜面における安全な地質踏査に,また重量物の運搬能力が高さから,試料採取や機材の運搬にも有効です.
洞窟・人工的な地下空間(廃坑等)の調査や物理探査・動態観測支援等,ロープアクセス技術が必要とされる様々な場面でのご要望にお答えいたします.
UAV(ドローン)の活用
ロープアクセス調査におけるUAVの活用は調査内容の充実だけでなく,安全管理など様々な面で大きなメリットがあります.当社では,急崖斜面・法面の調査におけるUAV活用について研究を進めています(動画: RINSO JAPAN提供).