古地磁気が語る日本列島・日本海の形成

乙藤 洋一郎

 古地磁気学研究により明らかにされてきた日本列島と日本海の形成について,その第一人者である著者によりそれまでの研究と自身の研究についてレビューがなされています.また,古地磁気学から導き出された日本海形成における「観音開きモデル」と,その際に東北日本と西南日本は独立した地塊であったという「日本は二本」モデルについて,海洋底の年代学や生物地理学からの検証もされています.最後にこの研究テーマについて残された課題と今後の展望について述べられています.

△PDFファイルの公開は2018年4月頃を予定しています