基盤岩種を反映する地形量:吉備高原東部,赤磐-和気地域の例

曽根原 崇文

 本報告は,変動帯である日本列島において比較的安定した地塊である吉備高原東部の赤磐-和気地域を取り上げ,数値標高モデルを利用した地形解析を行い,地質による地形量(傾斜量など)の違いについて検討したものです.その結果,ペルム系や白亜紀火山岩類に比べ,白亜紀花崗岩類は相対的に緩傾斜であり,侵食が進んでいることが定量的に示されました.その違いは侵食作用に対する基盤岩の抵抗性に主に起因するものと推定されました.

△PDFファイルの公開は2018年4月頃を予定しています