地質技術 No. 12
通常号
「地質技術(英文名:Engineering Geology of Japan)」は,年刊の冊子体雑誌(ISSN: 2186-4217)で,電子版(PDF)が翌年度に弊社Webサイトにて公開(オープンアクセス)されております.国内における地球惑星科学系の学術雑誌
においても,現状では冊子体を発行し,J-STAGEにて電子版を公開しているものが多いようです.しかし,最近では電子ジャーナルに完全移行した国内誌も出てきました.今後サイバー空間が発展していくと共に,電子ジャーナル化はますます拡大していくものと予想されますが,「地質技術」を伝統ある冊子体という形として出版することには意義があると私たちは考えております.
さて,「地質技術」第12号には3編の研究論文と1編の露頭紹介が掲載されております.以下のリンク先にはそれらの内容について簡単な紹介文を載せております.ご覧いただけましたら幸いです.
【地質データベース】[露頭紹介]倉敷美観地区とその周辺の地形と地質
【研究論文】U–Pb zircon age of the Hanano-yama pluton related to the mineralization in the Naganobori mine, Yamaguchi Prefecture, Japan
【研究論文】秋吉台若竹山周辺におけるドリーネの形状的特徴の予察研究
【研究論文】日本の珪長質深成岩体の噴火能力
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研究報告誌「地質技術」は、地質学に携わる研究者および技術者の方々からの投稿を受け付けております。
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